Claude Codeでメルカリ出品の手間を半分にした話

Claude Codeでメルカリ出品を自動化した話のアイキャッチ

Claude Codeを使うと、メルカリ出品に必要だった20〜30分の作業が10〜20分程度に短縮できます。
所定のフォルダに写真を入れて必須情報(サイズ・状態・使用回数など)とあわせて一言伝えるだけで、

写真の選定 / リネーム / タイトル作成 / 説明文 / 価格提案 / MDファイル出力

まで自動で処理してくれます。

ただ、どこまで自動化しても、写真撮影など、AIができない作業はやはり残ります
この構造を実際に体験したので、仕組みとあわせてノートに残します。

売りたいものはあるのに、腰が重くてなかなか上がらない。

——という経験はないですか?

まとまった時間を確保するのが面倒で「いつかやる」と後回しにしていると、物だけが増えていきます。
代行業者などに頼む手もありますが、手数料や売値を考えると割に合わないことも多く、結局自分でやるしかない。とは頭ではわかっている。
そこで、どこまでClaude Codeで簡略化できるか試してみました


目次

Claude Codeが自動でやること——6つの処理

メルカリの出品作業は、毎回同じ流れで進みます。

写真を撮り、商品状態を確認し、タイトル・説明文・価格をまとめて、出品画面に入力する。
このルーティンの中で、Claude Codeに任せられる部分があります。

まず全体像を整理します。

処理内容
写真の選別ピンボケ / 重複カットを削除
リネーム01.jpg / 02.jpg…の連番に整列
タイトル作成40文字制限内で自動生成
説明文作成写真と補足情報をもとに作成
価格提案相場をもとに出品価格を提案
MDファイル出力上記すべてを1ファイルにまとめる

これらをClaude Codeが一度に処理してくれます。以下、それぞれの詳細です。

写真を選んでリネームする

撮影した写真をリポジトリのフォルダに入れると、Claude Codeが最適な掲載順に並べ直し、01.jpg / 02.jpg…という連番にリネームします。

このとき、以下のカットは判断して削除してくれます。

・ピンボケで商品がはっきり見えないもの
・ほぼ同じアングル / 構図の重複カット(最もクリアな1枚だけ残す)

メルカリでは画像の掲載順がそのまま表示順になるため、この整列と削除の自動化がかなり効いています。
人が判断して、掲載順をどうしようか悩んだりしなくてもよくなります。

タイトル・説明文・価格を一度に準備する

写真と補足情報(サイズ・状態・使用回数など)を渡すと、以下を同時に生成します。

・40文字制限(メルカリ仕様)に収めた商品タイトル
・そのまま使えるレベルの商品説明文(写真から情報を読み取り、露骨な表現を避けた内容で作成)
・相場をもとにした出品価格の提案

出品情報がMDファイルにまとまる

上記をすべて1つのMDファイルに出力しています。
出品時はこのファイルを開いてコピペするだけ。入力項目を都度考える必要がなくなります。


操作は「フォルダに入れて一言」だけ

リポジトリの構成は以下のようにしています。

mercari/└── 未出品/    
            └── 商品名(例:ユニクロTシャツ)/
                └── 撮影した写真を入れる

操作の流れはシンプルです。

  1. 撮影した写真を mercari/未出品/商品名/ に入れる
  2. 写真から読み取れない必須情報をあわせて伝える

実際に送るメッセージはこのくらいシンプルです。

商品画像をアップしました。確認して出品準備をしてください。

・商品名
・ブランド名
・サイズM
・色ネイビー
・着丈70、身幅54、肩幅50、袖丈21
・背中に汚れがある
・2〜3回ぐらい着用している

これだけで6つの処理が走ります。

この一言で動けるのは、ルールファイルで「メルカリ出品準備の手順」を事前に整えているからです。
どの順で処理するか・写真の基準はどうするか・タイトルの方針は何か・デフォルトで記載しておきたい文章——これをCLAUDE.mdに書いておくことで、毎回の指示が最小になります。

なお、数点程度であればこうした仕組みを整えるより手作業の方が早いかもしれません。
数十点単位で出品が必要な状況になってくると、この環境を作っておく価値が出てきます

ルールファイル(CLAUDE.md)とは、Claude Codeが参照する業務の指示書です。「何をどう処理するか」をここに書いておくと、毎回の指示を短くできます。

→ ディレクトリ構造とは?AI業務が整理されるフォルダ設計の考え方


AIが越えられない壁がある

結果として、1品あたりの作業時間は20〜30分から10〜20分程度になりました
ただし、どれだけ環境を整えても、以下はAIには引き受けられません。

・商品写真を撮る
・サイズを測る
・商品の状態を確認する

これらは物理的な作業であるため、代替できません。

メルカリへの出品入力についても同様です。
サービスの仕様や利用ルール上、自動入力に頼れない部分があるため、最終的な入力・出品は手作業になります。

これはメルカリに限った話ではありません。AIがどれだけ処理してくれても、内容の確認・修正・最終的な判断は人が担う部分として残ります

手間が半分になるのはAIのおかげですが、残りの半分は人の仕事として残ります——その境界を知ることが、AIをうまく使うことだと思います。


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この記事を書いた人

AIコンテンツ運用やオウンドメディア実務をテーマに、実際に動かしながら気づいたことをそのまま言葉に残している編集長です。

デザイン制作12年・サービス開発の運営担当3年のキャリアをベースに、「非エンジニア」ながらClaude Codeを活用したワークフロー設計に取り組んでいます。ワクワクし続けられるよう、AIコンテンツで仕事を回せるのかを実務の中で探っています。

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