この表示が出ても、すぐ直す必要があるとは限りません。
先に決めるのは、そのURLをインデックスさせたいかどうかです。
確認の手順と、当サイトの未登録135件を分類した結果まで書きます。
クロール済み – インデックス未登録とは、何が起きている状態か
まず、この表示が何を指すのかを確認します。
紛らわしいのが「検出 – インデックス未登録」という似た表示です。
違いは、Googleがそのページをクロールしたかどうかにあります。
| Search Consoleの表示 | GoogleがURLを見つけたか | クロールしたか | インデックス登録 |
|---|---|---|---|
| クロール済み – インデックス未登録 | 見つけた | した | していない |
| 検出 – インデックス未登録 | 見つけた | まだしていない | していない |
Googleのページ インデックス登録レポートには、この状態がこう書かれています。
どちらになるかは、この表示だけでは分かりません。
検出のほうは、まだクロールされていない状態です。
この場合はレポートの最終クロール日が空欄になります。
Googleは、再送信について何と言っているか
次に、この表示に対して何をしなくていいかです。
同じヘルプに、はっきり書かれています。
つまり、このステータスになったという理由だけでは、送り直す必要はありません。
ページを追加・変更したあとに再クロールを依頼するのは、これとは別の話です。
依頼できる場面はあります。
URL の再クロールをリクエストするを見ると、ページを追加したときや変更したときは依頼できます。
ただし、何度も送っても早くはなりません。
リクエストを送信しても、ページがインデックスに表示されるとは限りません。
自分のURLで、何を確認して、何で決めるか
ここからは、自分のURLで何を見るかです。
その前に、レポート全体で1つだけ確認します。
レポートの最終更新日を見ます。いまの状態とはズレることがあります。
そのうえで、このステータスに入っていたURLを1本ずつ開きます。
- そのURLをインデックスさせたいかを決める
- URL検査で、Googleの側でどう扱われているかを見る
- クロール済みのページを開けるかを見る
- 「Googleが選択した正規URL」が出ていれば見る
- 前回のクロール日のあとに、中身を変えたかを確かめる
1つ目が最初の分かれ目です。
当サイトでは、feedと旧URLは検索結果に出す必要がないと判断しました。
ここで終わるURLもあります。
2つ目のURL検査では、3つ見ます。
・すでにインデックス登録されていないか
・「インデックス登録を許可?」が「いいえ」なら、noindexが入っている
・「クロールを許可?」がいいえなら、robots.txtで止まっている
ここで見えるのは、インデックスに登録された側の情報です。
URL検査のデフォルト表示は、直近にインデックスに登録されたバージョンです。
設定を変えたあとの状態は「公開URLをテスト」で見比べます。
ただし、すべてを確かめられるわけではないとGoogleが書いています。
3つ目は取得の確認です。
「クロール済みのページを表示」が押せなければ、そのときの取得に問題が起きています。
いまも同じとは限りません。
4つ目では、Googleが別のURLを選んでいないかを見ます。
選ばれていれば、そちらが正規として扱われます。
表示されないこともあります。
インデックス登録されたデータからしか確認できないためです。
5つ目まで来て中身を変えていたなら、公開URLをテストしたうえで再クロールを依頼できます。
ライブテストで登録不可と出ると、インデックス登録はリクエストできません。
出したいURLで、技術的な問題も見つからず、中身も変えていない。
この場合、原因はこの記事では特定できません。
公式のステータスの説明からも、具体的な理由までは分かりませんでした。
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当サイトで分類したら、残った記事2本のうち未登録は1本だった
ここからは、当サイトでやった結果です。
未登録は全部で135件ありました。
| 分類 | 件数 | 中身 |
|---|---|---|
| noindexのタグ・カテゴリなど | 121 | 自分でnoindexを入れたページ |
| 見つかりませんでした(404) | 4 | 初期ページ・削除済みURL |
| 代替ページ(適切なcanonicalタグあり) | 1 | ページネーションURL |
| 検出 – インデックス未登録 | 5 | すべてカテゴリーページ |
| クロール済み – インデックス未登録 | 4 | 旧URL1・feed1・記事2本 |
未登録135件のうち、このステータスに当たるのは4件でした
内訳は、旧URL1件とfeed1件、それに記事2本です。
手順の1つ目で、はじめの2件は対象から外しました。
残した記事2本をURL検査したら、1本はすでにインデックス登録済みでした。
残った記事2本のうち、8月11日の検査で未登録だったのは1本でした
レポート側の集計は8月7日時点のものでした。
4日後に個別のURLを見たら、状態が違っていたことになります。
未登録の合計件数だけでは、対応が要るかどうかは決まりません。
参考までに、内部リンクの本数も見ました。
未登録だったのは内部リンクが17本の記事で、9本・6本・1本の記事は登録済みでした。
4記事を並べただけなので、因果は否定も肯定もできません。
内部リンクの考え方はブログの内部リンクの貼り方とSEO効果の出し方に整理しています。
当サイトのページネーションURLは、別の分類(代替ページ)に入っていました。
この表示だけでは、Googleがそのページを登録しなかった理由までは分かりません。
3週間後、このステータスの4件は中身が入れ替わっていた
この記事では、9月にもう一度見ると書いていました。
結果は、件数ではなく中身の変化でした。
| 分類 | 8月11日 | 9月2日 |
|---|---|---|
| noindexのタグ・カテゴリなど | 121 | 144 |
| 見つかりませんでした(404) | 4 | 3 |
| 代替ページ(適切なcanonicalタグあり) | 1 | 1 |
| 検出 – インデックス未登録 | 5 | 5 |
| クロール済み – インデックス未登録 | 4 | 4 |
このステータスは4件のままで、入っているURLだけが変わっていました
8月の記事2本に何をしたかを書きます。
未登録だった1本には、8月11日にインデックス登録をリクエストしました。
もう1本は、検査の時点ですでに登録されていました。
9月2日には、2本ともこのリストから消えていました。
リストから消えたことと、インデックス登録されたことは同じではありません。
未登録の合計は135件から157件に増えました。
ただし、増えた分類はnoindexだけです。
404は1件減り、ほかの分類は同じ件数のままでした。
リクエストしたのは1本だけです。変化との因果は判断できません。
インデックス登録されても、読まれるとは限らない
最後に、登録されたあとの話です。
インデックス登録は、検索結果に出るための前提にすぎません。
インデックス登録されたかどうかと、読まれているかどうかは別の指標です。
当サイトにも、インデックス済みなのに過去3か月の表示が0の記事があります。
登録を確認できた時点は、検索流入のスタート地点に立った段階です。
公開から検索に表示されるまでの時期は、ブログの更新頻度は月何本?72本書いて分かった、検索に出る時期にも整理しました。
数字に反応して135件すべてを触っていたら、運用はそこで止まっていたと思います。
まず状況を分け、見る対象を絞ってから動く。
今回やったことは、インデックス対策というより運用を止めないための整理でした。
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