初納品・手取り344円。3時間かけて気づいたこと

初納品で沼にハマる。手取り344円の件|AIライティング副業シリーズ⑦

前回(#6)は、8件応募して契約ゼロという結果を記録しました。 
ただ、2件だけ「結果待ち」のまま終わっていました。

今回は、その2件に動きがあったのでノートに記録します。


目次

面談でマニュアルを渡され、記事を書くことになった

テーマは「新NISA」。1,000文字・単価0.5円・72時間以内納品

2週間待ちでようやく実現した面談。
その場でマニュアルを渡され、記事作成についての案内がありました。

・テーマ:新NISA
・文字数:1,000文字(タイトル・見出し除く)
・単価:0.5円/文字(報酬:500円)
・納品期限:取り組み開始から72時間以内
・提出方法:Googleドキュメント指定フォーマット、構成案指定スプレッドシートフォーマット
・納品方法:LINE連絡+クラウドワークス納品報告

書式はGoogleドキュメント指定の形式。
構成案の提出も指定のスプレッドシートへ入力する形でした。
AIの活用はOKでしたが、全文AIは不可(AIチェッカーあり)という条件です。

継続になれば単価0.8〜1.5円。なので最初から全力を出した

単価0.5円は決して高いとは言えませんが、継続案件になれば0.8〜1.5円になるという案内がありました。
最大で約3倍です\(^o^)/

「初回で信頼を取って、継続で単価を上げる」という算段で、
時間をかけてでもしっかり仕上げようと思っていました。


AIライティングは”順序設計ゲー”だった

AI執筆・情報確認・修正整形・文字数・テンプレ入力・SEO、全部同時にやると詰む

取り組み始めると、気にしないといけないことがいろいろ出てきます。

・AI執筆の精度(AIチェッカーの件)
・情報の正確さの確認(新NISAの数字・制度の検証)
・文体の修正 / 整形
・文字数の調整(1,000文字制限)
・指定のドキュメントフォーマット入力
・スプレッドシートへの入力(H2・H3の意図・ターゲット設定も記述)
・SEOの意識(キーワードの自然な配置)

これを全部並列でやろうとした結果、どこで何を直せばいいかわからなくなりました。

さらに、執筆の途中で「表を入れたい」という判断が加わりました。
表の分だけ文字数がオーバーし、削除と短縮を繰り返した結果、内容が詰め込みすぎになって崩れていきました。 1,000文字に収めようとしたら構成が崩れる。整えたら文字数が合わなくなる。また戻る。
このサイクルを繰り返していました。

順番を決めるだけで時間は半分になる。3時間の沼は工程ミスだった

結果的に3時間かかりました。
振り返ると、原因は一つです。
「工程設計がなかった」こと。

AIライティングは速いですが、速いからこそ工程をミスると全部崩れます。

正しい順序はおそらくこうです。

・構成確定(H1・H2・H3の骨格のみ)
・構成修正 / 整形 / 確定(後からあまり触らない)
・AI執筆(骨格に沿って本文を生成)
・修正 / 整形 / 調整
・事実確認(数字・制度の検証)
・文字数調整
・指定ドキュメント入力
・指定スプレッドシート入力

この正しい順序で進めれば、沼にはハマらなかったと思います。
AIライティングは、速く書けるツールではなく、工程を設計して初めて速くなるツールだと感じています。

AIライティングは“順序設計ゲー”です。並列でやると詰みます。
構成確定→執筆→事実確認→文字数調整の順で進めると、同じ作業が3時間から1時間に近づきます。


翌日夕方にクライアントに納品。が、72時間、既読つかず・・・

面談後すぐ取り掛かり、質問と回答待ちを挟んで納品期限初日の夕方に納品しました。

ただ、納品後、72時間が経っても既読がつきませんでした。
再度連絡を入れて、ようやく反応がありました。

こちらの熱量と、クライアントの反応速度は、必ずしも一致しないようです。

何十人ものライターとやり取りしているクライアントにとっては、
確認し忘れや連絡漏れは日常茶飯事なのかもしれません。

まあ、そうですよね。と自分に言い聞かせてます。


検収完了・評価5.0★・コメントは「ありがとうございます」

全項目5★。テンプレのような評価だった件

その後、検収が完了しました。
評価は全項目5.0★。満点です。

ただ正直なところ、「テンプレ評価」の気がしています。
記事内容や細かく仕事を見た上での評価というより、とりあえず全部5にした印象を受けました。
コメントと合わせて読むと、なおさらそう感じます。

一言コメントで終わった。手取りは344円だった

1000文字真剣に取り組み、クライアントからのフィードバックコメントは、

ありがとうございます

の10文字でした。

以上です。

500円の報酬から手数料等が引かれ、手取りは344円。
3時間の作業で、344円。時給に換算すると約114円です。
いや、これを「失敗」とだけ捉えるのは少し違うと思っています。
次のセクションで整理します。


「止まる」か「回る」かの分かれ道

完璧を目指すと止まる。60点でも回すと次に進む

どこで納品OKとするのか?という判断が難しいと感じました。

完璧を目指せば時間はかかります。
質が多少は上がるかもしれませんが、時間が溶けます。そして止まります。

一方、60点でも出すと決めれば早く動けます。 次の案件に進める。改善は次で積み上げられる。

副業で使える時間が限られているなら、「60点で出して回す設計のほうが止まらずに続けられると思います。
「どこで納品OKとするか?」の判断が、“止まる”か”回る”かの分かれ道です。

副業でも、コンテンツ運用でも、構造は同じだった

これは、このメディアの運営でも同じことが言えます。

完璧な記事を目指して時間をかけすぎると、更新が止まります。
60点の記事を出し続けるほうが、積み上がります。

副業も、コンテンツ運用も、「回し続けられるか」が全てだと感じてます。
この構造は、こちらも同じでした。

完璧を目指すと止まります。60点で回し続けるほうが、結果的に遠くへ進めます。
副業でも運用でも、「どこでOKにするか」の判断が継続の鍵のような気がします。


もう1件は、静かにフェードアウト

面談後、1週間、連絡はこなかった(TT)

テストライティングで初☆を取り、面談まで進んだ案件です。
ただ、テストライティングの評価はまずますでしたが、 苦手な面談でつまずきました。
印象は良くなかったと思います。

面談後、1週間待ちましたが、やはり連絡はきませんでした。
気づいたら終わっていました。これで8件の応募がすべて決着しました。

「待つ」のではなく「回し続ける」しかないと、改めて感じています。


副業として成立するかではなく、回せるかの問題だった

累計手取り435円・「おすすめ副業」に常に上がる謎

検索すると「Webライティングはおすすめ副業」という記事がたくさん出てきます。

ここまでやってきた見解は、「稼げるかどうかではなく、回せるかどうかが問題だ」です。

クラウドワークスで応募して、面談して、書いて、納品する。
このサイクルを止めずに回し続けられる人は稼げるかもしれません。
止まってしまう人は、稼げないまま終わります。

「おすすめ副業かどうか」より「自分が回し続けられる副業か」を問うほうが正確だと思っています。
累計手取り435円。まだこれが全てです。

今回の一番の収穫は、手取り344円でも5.0★でもありませんでした。
AIライティングは”順序設計ゲー”だった。この気づきが全てです。

工程を設計してからAIライティングに入る。これだけで沼にハマらなくなります。

応募は続けるつもりだが、今は止まっている

応募を止めるつもりはありません。

ただ、正直に書くと、今は止まっています。
このメディアの記事制作や他の作業が重なって、クラウドワークスの案件探しに時間を割けていない状態です。

回すと言いながら、止まっている。わかってます。はい。

「止まる」か「回る」かの分かれ道で、今は止まっているほうにいます。
それも含めて、記録しておきます。


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この記事を書いた人

AIコンテンツ運用やオウンドメディア実務をテーマに、実際に動かしながら気づいたことをそのまま言葉に残している編集長です。

デザイン制作12年・サービス開発の運営担当3年のキャリアをベースに、「非エンジニア」ながらClaude Codeを活用したワークフロー設計に取り組んでいます。ワクワクし続けられるよう、AIコンテンツで仕事を回せるのかを実務の中で探っています。

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