前回の記事(初納品・手取り344円。3時間かけて気づいたこと)の最後に、こう書きました。
「応募を止めるつもりはありません。ただ、正直に書くと、今は止まっています。」
あれから少し経って、方針を変えることを決めました。
WEBライティング副業は、一旦やめることにします。
「失敗しました」という話ではありません。
実際に少しやってみて、現時点では、投入する時間に対して得られるリターンが見合わないと判断しました。
今回は、その検証結果の記録です。
このノートでは、なぜそう判断したのか、実際にやって見えたことを整理していきます。
「止まっている」から「やめる」に変わった
前回の記事では、「今は応募が止まっている」という状態でした。
その後も続けるかどうか考えましたが、結論としてWEBライティング副業は一旦終了することにしました。
感情的に嫌になったわけではありません。
むしろ、
・このまま続けた場合どうなるか
・どれくらいの時間が必要か
・他に使った方が良い時間はないか
を考えた結果です。
今回はその判断を整理しておこうと思います。
そもそもなぜ始めたのか
WEBライティング副業を始めた理由はシンプルです。
月3万円程度の副収入を目指していました。
また、このメディアとの相性も良いと思っていました。
・副業になる
・記事のネタになる
・AIライティングの実践経験になる
この3つが同時に得られるなら理想的だと思ったからです。
最初から大きく稼ぐつもりはありませんでした。
コツコツ積み上げていけば、少しずつ実績も増えていくだろう。
そんなイメージで始めました。
しかし、実際にやってみると想像していたよりも難易度が高い世界でした。
クラウドワークスで感じた、案件獲得の現実
実際にやってみて最も感じたのは、「書く前の段階が大変」ということです。
案件を探す。条件を確認する。応募する。返信を待つ。面談をする。結果を待つ。
この工程にかなり時間がかかります。
条件の良い案件は応募が集中します。
継続案件は面談が入ることがほとんどなのですが、人気だからなのか、なかなか面談スケジュールの空きがありません。応募から面談まで1ヶ月近く待つケースもありました。
実際に面談を3回経験しましたが、「応募した内容をほとんど見ていない」と感じることが多いです。
応募人数が多いので仕方ない部分もありますが、案件獲得までのコストは想像以上に大変でした。
また、
応募人数の割に契約人数が多い案件や、逆に、応募人数が多いのに契約人数がゼロの案件
も珍しくありません。
案件数は多く見えますが、実際に初心者が応募できる案件はかなり限定されます。
本人確認や評価がないクライアントは、リサーチする段階で除外したほうが、結果的に良かったかもしれません。
結果として、案件獲得までの時間的コストがかなり高いというのが率直な感想です。
AI利用OK案件の単価に感じた違和感
AI利用OKの案件も増えています。
ただし、その多くは文字単価がかなり低い印象でした。
AIを使えば確かに作業時間は短縮できます。
しかし、内容確認・事実確認・文章調整・構成修正など、人が行う作業は残ります。
AIだけで納品品質になるケースはまだまだ少ないと思います。
にもかかわらず、「AIを使うから安くていいよね」という考え方が前提になっている案件がほとんどだと感じました。
一方、AI利用を禁止している案件も引き続き存在しています。
「AI不可」としている案件もまだまだ存在しているのが現状ですが、AI利用の認否がWEBライティングの市場の整理がまだされていない印象を受けました。
AI時代のライターがどう仕事を設計するか、という問いに対して、市場側の答えはまだ出ていないように思います。
「AIを使うかどうか」ではなく、「AIを前提にどう品質を担保するか」が本来問われるべきことではないかと感じています。
AI利用可・AI利用不可で案件が分かれているが、市場全体としての答えはまだ出ていないと思いました。
「AIが書いたから安い」ではなく「AIを使ってどう設計するか」を問う時代に変わっていってほしいと感じています。
応募8件・テスト2件・契約ゼロ。数字で振り返る
今回の結果を数字でまとめると、
・応募8件
・テストライティング2件
・契約0件
でした。
テストライティングの評価は、1件は「よく書けている」という評価。
もう1件はフィードバックなし。
どちらも契約にはつながりませんでした。
もちろん応募者数も多いので、単純に競争に負けただけかもしれません。
ただ、「きちんと評価された結果なのか」が見えにくい部分もありました。
実際に応募した案件の中には、テストライティング後にサービスやセミナー案内がLINEで送られてくるものもありました。
案件募集というより集客目的に見えるものもあり、応募前にクライアント情報を確認する重要性を感じました。
実際に応募しないと見極めることが難しいですが、募集人数に対して契約人数が多い案件は最初から避けたほうがいいかもしれません。
応募前にクライアントの契約実績・評価・応募人数を確認しておくと、こうした案件を事前に見極めやすくなります。
この検証で得られたもの
手取りだけを見ると435円です。
案件リサーチから応募、面談など溶けた時間や労力からすると、かなり厳しい結果です。
ただ、この検証で得られたものは報酬ではありません。
実際にやってみたことで、
・案件獲得の流れ
・テストライティングの実態
・継続案件の採用プロセス
・AIライティング案件の単価感
・クラウドワークスの構造
を体験できました。
これは実際に応募しなければ分からなかったことです。
副業としては一区切りしますが、検証としては十分価値があったと思っています。
むしろ、この経験がなければ今回の判断もできませんでした。
同じ時間を、別のことに使うと決めた
今回やめる理由はシンプルです。
積み上がる感覚が全くなかったからです。
案件探しから応募、面談まで含めると、現時点の自分には時間対効果が合いませんでした。
同じ時間を使うなら、別のことに使った方が価値が高いと判断しました。
WEBライティング副業そのものを否定したいわけではありません。
今の自分にとっては優先順位が下がった。それだけです。
「続けるかやめるか」の判断基準は、積み上がっている感覚があるかどうかだと思います。同じ時間を使うなら、積み上がる方に使う。それが今回の判断です。
これは失敗ではなく、検証結果です
今回の結論は、「WEBライティング副業は稼げない」ではありませんが、おすすめ副業でよく名前が出てくるほど「稼げる」とも言えません。
実績ゼロの初心者が今から参入するには、想像以上に厳しかった。これが率直な感想です。
市場環境が変われば、また挑戦するかもしれません。
AI活用が前提になり、案件獲得の構造も変わる可能性があります。
ただ、現時点では一旦ここで区切ります。
副業検証シリーズはまだ終わりません。
次もAIを活用して別の副業の検証の続きができたらと考えています。
応募8件。テストライティング2件。契約0件。手取り435円。
これが今回のWEBライティング副業検証の全記録です。
数字だけを見ると小さな結果かもしれません。
ただ、実際に応募して、テストライティングを受けて、面談も経験したからこそ見えたことがあります。
副業検証シリーズでは、これからも成功談だけではなく、こうした判断や失敗、撤退も含めて記録していこうと思います。
次は、この検証で得た学びを活かしながら、別の副業やAI活用の可能性を検証していきます。
このシリーズは「AIを使ったWEBライティングで月3万円は稼げるか」の実況記録です。
最初から見たい方はこちらから。 → #AIを使ってWEBライティングで副業3万円は目指せるのか?



